季節の変わり目

はりを専門とする人でなくても、足の三里というツボをご存じの方は多いと思います。

先日お見えになった方がよく疲れた時に足の三里にお灸をするのだけど体調が悪くなってきたのはなぜ。

という問いでした。

車社会になる以前の方々は、よく三里を使っていたといわれています。

つまり一日に4キロや10キロくらい歩くのはごくごく当たり前のことでした。

私を含めて現代人がどのくらい歩くのでしょう。

さして歩かない方がちょっと疲れたくらいで足の三里を使うのはどうでしょう。

生活環境は大きく変わっています。

足の三里を有効とするのはごくごく一部の人たちではないかと思います。

時代の変化に応じた生き方が自然の法則にかなうのではないでしょうか。

足の三里信仰者には怒られるのでしょうね。

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室長日記

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