夏バテ

陰陽五行論を基本としたはり治療をおこなっている治療室です。

今年も暑くなってきてからは、本治法において肺虚や肺虚肝実症が多く見受けられます。

自然療法においての肺とは、全身にエネルギーを送る役割を果たしています。

そうなっていくことで五臓六腑の働きが速やかにおこなわれるということです。

ところが肺虚症状となるとそれがスムースにおこなわれにくくなります。

のどのあれ、気管支の炎症、ドライマウス、ドライアイ、化粧ののりが悪くなる、むくみや肌荒れといった初症状からいろいろな現象へと広がっていくものです。

足の冷えなどもそうです。

一般にいう夏バテもそういった類と言ってしまってかまわないものです。

今現在夏バテとか暑くてかなわない等々と感じておられる方、10月以降に体調不良となります。

冬になると風邪になりやすくなるものです。

お年を重ねておられる方々プラスアルファ方々はプラスアルファがついてくることが多くあります。

その日その日の健康に留意するということは未来の安心と安全を生み出す策です。

どうぞご自愛ください。

Follow me!

前の記事

拒食過食症

次の記事

からだとこころ